暗号資産インフラを手がけるタウルスが、自社のトークン化およびカストディ基盤を、国際決済ネットワークSWIFTのブロックチェーンベース台帳に接続した。
タウルスが水曜日、コインテレグラフに共有した発表によれば、同社の顧客は既存の暗号資産インフラをこの台帳につなぎ、銀行が発行するトークン化預金を使った決済に利用できるようになる。
最初の顧客連携は数日以内に稼働する見通しだ。さらに、同社プラットフォームを通じた初の分散型台帳技術(DLT)取引は、数週間以内に実行される予定だという。
SWIFTは7月、この台帳が初期利用可能な状態になったと発表していた。世界6大陸の17行が、トークン化預金を使ったライブ取引の試験に向けて準備を進めている。すでにスタンダードチャータードとHSBCは、それぞれ別個のトークン化預金システムを接続し、この台帳上で初のライブ越境取引を完了している。
SWIFTの台帳は、参加銀行のバランスシート上にあるトークン化預金を使い、24時間体制の国際送金を実現するための「司令塔」となる。最終決済はリアルタイムグロス決済(RTGS)など既存の仕組みを通じて行われるが、その前段階で金融機関同士の送金を調整する役割を担う。

