BPは、北海における石油事業の売却を決定した。地域での生産は60年に及んだ。英新首相は、同地域でのさらなる掘削に前向きな姿勢を示している。
BPは金曜日、グローバル事業の見直し後にこの決定を確認した。同事業部は5つの生産拠点を運営し、従業員は約1100人。
政治的背景
本件の売却は、政府に対して掘削規制の緩和を求める政治的圧力が高まる中で行われた。アンディ・バーナム首相が、6月にスターマー氏が辞任した後に就任した。同氏は今週、トランプ米大統領に対して、北海油田・ガス田について「現実的なアプローチ」を取る考えを伝えた。
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「そこに資源がある。人々が苦しんでいる中で──無視することはできない。」
— アンディ・バーナム首相、BBCニュース
これらの発言は、数か月にわたる議論の末に出された。イラン戦争の影響で、今年初めには原油価格が1バレル110ドルを超えた。この高騰が、保守党やリフォームUK、トランプ米大統領による掘削拡大要求の声を再び強める要因となった。
Prime Minister Andy Burnham has said the UK will take a “pragmatic” approach to North Sea oil and gas, after President Donald Trump claimed Burnham told him Britain would “open up the North Sea” for new drilling. Burnham confirmed he told Trump the UK “can't ignore” its existing pic.twitter.com/Nhje4Kun4c
— IBTimes UK (@IBTimesUK) August 1, 2026
労働党内でも一部議員は、より柔軟な対応を求めている。一方、元エネルギー相エド・ミリバンド氏を含む他の議員は、新規免許反対の党公約を依然として支持する立場。
完全撤退ではない売却
BPのメグ・オニールCEOは、今回の売却を「BPの高収益事業への転換」と位置づけた。BPのグローバル本社は英国に維持され、同国では約1万3960人を雇用している。
英メディアの報道によると、イサカ・エナジーとの交渉が不調に終わった際の取材内容では、本件売却でBPが最大20億ポンドを得る可能性がある。
ミアッタ・ファンブレエネルギー相は、BPと緊密に連絡を取り合っていると明らかにした。同相の最優先事項は、売却期間中の労働者および地域社会の保護。
バーナム首相の方針転換で、新たな掘削免許が買い手決定前に認可されるかどうかは依然として不透明。


